中学生になったら
塾に通わなくても大丈夫?
学習に対しての自信がつく
「中1ギャップ」とは、中学校へ進学した際に小学校時代とのギャップ(環境の変化や生活の変化など)を感じて周囲になじめず、それが原因でいじめにあったり不登校になったりすることです。ここでは、特に多いと言われている勉強面と対人面でのギャップについていくつか紹介します。
勉強面
- 日頃から自主的な学習が求められること
- 学習の量や速度が上がること
- 定期テストにより、周囲との学力差がはっきりすること
対人面
- 教科別担任制になり、教師との距離が遠くなること
- 同じ小学校以外の生徒がいること
- クラブ活動での上下関係ができること
これらのことが理由となり、小学校時代とのギャップを感じる生徒が多くなるようです。
高校受験の準備をはじめよう
日本では、中学校卒業までが「親が子どもに義務教育を受けさせなければならない期間」となるため、高校に進学する場合は、本人の意思のもと受験しなければなりません。
お子さまのなかには「高校受験の準備は、中3になってからはじめればいい」と安易に考えている方も多いと思います。しかし、高校受験では、試験結果だけでなく日ごろの生活態度なども評価される「内申点」が重要とされています。
中学校3年間の生活や学習態度が評価されるため、3年生になってからの対応では、間に合わない場合もあります。
早いうちから高校受験を考えている場合は、1、2年生のうちからしっかりと定期テスト対策を含めた準備を進めておきましょう。
小学校と中学校で授業はどう変わる?
小学校と中学校での授業は、大きくわけると次のような違いがあります。
01学習量
教科書が厚くなる分、学習量が増加します。また、難易度とともにスピードも上がるため、これまで以上に授業スピードについていけなくなる生徒がはっきりとわかれます。
02テスト
中学校では、定期テストがスタートします。1、2学期は中間テストと期末テスト、3学期は学年末テストが実施されるほか、小テストや学力テスト(実力テスト)を実施している学校も少なくありません。
03スケジュール
小学校と違い、中学校からは放課後にクラブ活動がスタートします。小学校時代よりも放課後のプライベートな時間が少なくなる傾向にあり、自分自身でしっかりと放課後のスケジュール調整をしなければなりません。
小学生から塾へ
通い続けることのメリット
中学校の勉強の基礎となる4~6年生の学習をきちんと理解するためにも、4年生からの通塾をおすすめしています。学校の授業の予習・復習をしっかりとおこなうことで、小学校の授業が理解できるだけでなく中学校の授業も理解が早くなるでしょう。
また、中学校入学後も定期テスト対策や高校受験への準備も含め、通塾を続けることをおすすめします。
当塾では、クラブ活動との両立が可能な「中学本科コース」を用意しております。
詳しく「中学校への入学前に予習を徹底!4~6年生コース」でも説明しています。そちらも合わせてご覧ください。